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雪の茅舎 純米吟醸 無濾過生原酒 720ml7BY
¥1,815
※季節限定 蔵元:『由利政宗』『雪の茅舎』齋彌酒造 度数:16度 使用米:山田錦/秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:非公開 酸度:非公開 アミノ酸度:非公開 使用酵母:自社 ほんのりパインやアルコール感を覚える フルーティで軽快な香り立ち、 口当たりはまろやかめで、 じんわりと甘旨苦が広がります。 ビターな余韻が後を引きつつ、 後味フェードアウトしていきます。 苦はどの温度でも居ますが、 新酒にしては軟らかめな仕上がりです。
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雪の茅舎 純米吟醸 無濾過生原酒 1800ml7BY
¥3,300
※季節限定 蔵元:『由利政宗』『雪の茅舎』齋彌酒造 度数:16度 使用米:山田錦/秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:非公開 酸度:非公開 アミノ酸度:非公開 使用酵母:自社 ほんのりパインやアルコール感を覚える フルーティで軽快な香り立ち、 口当たりはまろやかめで、 じんわりと甘旨苦が広がります。 ビターな余韻が後を引きつつ、 後味フェードアウトしていきます。 苦はどの温度でも居ますが、 新酒にしては軟らかめな仕上がりです。
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A -エース- 純米吟醸 赤 720ml6BY
¥2,200
※販売店限定 ※受注限定 蔵元:『秋田晴』『酔楽天』『A』秋田酒造 度数:16度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-8.0 酸度:1.6 アミノ酸度:非公開 使用酵母:協会1801 協会№77 『秋田晴』の挑戦的シリーズ「A」 2種類の酵母を用いて、 風味と酸の相乗効果を狙っています。 熟れたパインやカラメルを思わせるような フルーティで甘やかな香り立ち、 舌先に酸の刺激を覚えつつ、 なめらかに甘旨が広がります。 喉の通りは軽やかで後味フェードアウトしていきます。 冷やすと果実香とリンゴ酸の出方でデリシャスリンゴの様、 温めるとカラメルプリン的です。
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A -エース- 純米吟醸 赤 1800ml6BY
¥4,400
※販売店限定 ※受注限定 蔵元:『秋田晴』『酔楽天』『A』秋田酒造 度数:16度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-8.0 酸度:1.6 アミノ酸度:非公開 使用酵母:協会1801 協会№77 『秋田晴』の挑戦的シリーズ「A」 2種類の酵母を用いて、 風味と酸の相乗効果を狙っています。 熟れたパインやカラメルを思わせるような フルーティで甘やかな香り立ち、 舌先に酸の刺激を覚えつつ、 なめらかに甘旨が広がります。 喉の通りは軽やかで後味フェードアウトしていきます。 冷やすと果実香とリンゴ酸の出方でデリシャスリンゴの様、 温めるとカラメルプリン的です。
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文 大吟醸雫酒 1800ml5BY
¥8,030
※当店限定 蔵元:『秀よし』『龍蟠』鈴木酒造 度数:16.2度 使用米:百田 精米歩合:48% 日本酒度:+6.0 酸度:1.4 アミノ酸度:0.7 使用酵母:協会1801 令和5酒造年度「秀よし雫酒オークション」 に於いて入手した、 百田40%精米・協会1801号酵母を使用の、 仕込番号ロ-18号・斗瓶番号14号のお酒です。 熟れたパインを思わせる フルーティでジューシィな香り立ち、 舌先にボディのある酸を感じつつ、 立体感ある甘旨が口の中にふくらみます。 喉の通りはやや印象的で、 後味フワッと消え入ります。 ふくよか、ふくらみ、ボディ、立体感 そんな印象の仕上がりです。
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文 大吟醸雫酒 仕込42号斗瓶27番 720ml6BY
¥3,300
※当店限定 蔵元:『秀よし』『龍蟠』鈴木酒造 度数:17度 使用米:百田 精米歩合:48% 日本酒度:+2.0 酸度:1.4 アミノ酸度:1.1 使用酵母:協会1801 令和六酒造年度 『秀よし雫酒オークション』にて落札した雫酒です。 今年は 《仕込42号斗瓶27番》 《仕込43号斗瓶38番》を競り落としました。 四合瓶詰めは、 百田48%精米・協会1801号酵母を使用の、 青リンゴ系フルーティタイプです。 完熟パインを思わせるような フルーティでジューシィな香り立ち、 口当たりとろりと濃醇で、 まったりと旨甘がふくらみます。 喉の通りは軽やかで、 後味フェードアウトしていきます。
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文 大吟醸雫酒 仕込43号斗瓶38番 1800ml6BY
¥8,580
※当店限定 蔵元:『秀よし』『龍蟠』鈴木酒造 度数:17度 使用米:山田錦/美山錦 精米歩合:50% 日本酒度:+3.0 酸度:1.8 アミノ酸度:0.6 使用酵母:秋田流花酵母 令和六酒造年度 『秀よし雫酒オークション』にて落札した雫酒です。 今年は 《仕込42号斗瓶27番》 《仕込43号斗瓶38番》を競り落としました。 一升瓶詰めは、 山田美山50%精米・AK-1酵母を使用の、 バナナ系フルーティタイプです。 洋梨やマスカット、エステル香を思わせる フラワリーで軽やかな香り立ち、 舌先に原酒のボディを感じつつ、 奥行ある甘旨苦渋がふくらみます。 喉の通りは軽やかめで、後味に余韻が有ります。
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太平山 純米大吟醸 游神(ゆうしん) 1800ml
¥10,890
※特約店限定 ※専用化粧箱が付きます。 蔵元:『太平山』小玉醸造 度数:17度 使用米:山田錦100% 精米歩合:40% 日本酒度:+2.0 酸度:1.5 アミノ酸度:0.9 使用酵母:自社酵母 太平山には社長用の仕込み樽が一つあり、その酒を個人的な贈り物などに使用しているのですが、一人ではとても使い切れない為、限られた酒屋にのみ商品として取り扱うことを認めています。そのお酒が、この「游神」になります。 初めフルーティで優雅な上立ち香が広がり、口に含むと一層ふくよかに香りが広がります。味が濃厚になりがちな生酛造りでありながら、雫取りによる綺麗さが現れており、雑味が少なく舌触りもなめらかで、ただただ米の甘みと旨みが感じられます。 最後にはピリッとした喉越しが感じられ、キレの良い後味を演出します。 ・雫取り、袋吊りとは 酒が瓶に詰められて手元に届く為には、米や麹・アルコールなどが混ざった「もろみ」と呼ばれる状態のモノから原酒を搾る必要があります。通常は圧力をかけて搾り出していくのですが、もろみを袋に入れて吊るし、そこから自然にしたたる雫だけを集める手法の事を言います。 手間と時間がかかる上に、少量しか取れませんが、その分雑味のないきれいな味わいになります。
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太平山 純米大吟醸 游神(ゆうしん) 720ml
¥5,500
※特約店限定 ※専用化粧箱が付きます。 蔵元:『太平山』小玉醸造 度数:17度 使用米:山田錦100% 精米歩合:40% 日本酒度:+2.0 酸度:1.5 アミノ酸度:0.9 使用酵母:自社酵母 太平山には社長用の仕込み樽が一つあり、その酒を個人的な贈り物などに使用しているのですが、一人ではとても使い切れない為、限られた酒屋にのみ商品として取り扱うことを認めています。そのお酒が、この「游神」になります。 初めフルーティで優雅な上立ち香が広がり、口に含むと一層ふくよかに香りが広がります。味が濃厚になりがちな生酛造りでありながら、雫取りによる綺麗さが現れており、雑味が少なく舌触りもなめらかで、ただただ米の甘みと旨みが感じられます。 最後にはピリッとした喉越しが感じられ、キレの良い後味を演出します。 ・雫取り、袋吊りとは 酒が瓶に詰められて手元に届く為には、米や麹・アルコールなどが混ざった「もろみ」と呼ばれる状態のモノから原酒を搾る必要があります。通常は圧力をかけて搾り出していくのですが、もろみを袋に入れて吊るし、そこから自然にしたたる雫だけを集める手法の事を言います。 手間と時間がかかる上に、少量しか取れませんが、その分雑味のないきれいな味わいになります。
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天巧別誂 ナンバリング 純米大吟醸無濾過生 720ml5BY
¥4,950
※販売店限定・120本限定 蔵元:『太平山』小玉酒造 度数:16度 使用米:山田錦 精米歩合:40% 日本酒度:+0.4 酸度:1.7 アミノ酸度:0.8 使用酵母 :自社酵母 年末の風物詩、 108本限定”天巧ナンバリング“だったものがやってきました! お酒を搾る際、アルコール発酵中に生成される炭酸ガスの勢いも借りて勢いよく勝手に飛び出してくる部分、 酒の中ではもっともフレッシュで荒々しい“荒走り” その荒走り部分を蔵人が一本一本、タンクから直接瓶詰めしております。 詰めた順に1つとして同じものがありません。 年末正月に合わせてお楽しみ下さい。 熟れたリンゴを思わせる果実味ある ジューシィな香り立ち、 舌先にピチピチと細やかなガスが感じられ、 艶美な甘旨が口の中にふくらみます。 ビターな余韻が後を引きつつ フワッと後味消え入ります。
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銀鱗 ~今昔~78 720ml3BY
¥1,980
SOLD OUT
※数量限定 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:15.4度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:78% 日本酒度:+8.0 酸度:1.5 アミノ酸度:非公開 使用酵母 :協会601 ~これは、秋田での酒造りに、命を捧げた、男達の、物語である~ ※プロジェクトX調 我が町土崎の酒蔵【銀鱗】は、 ”鉄筋コンクリート造”の仕込み蔵ですが、 築造は”昭和3年”、 2028年に築100年を迎え、 東北地方で初、 全国でも4番手という非常に先進的な蔵でした。 しかしその当時の【銀鱗】の老主人 「12代目那波三郎右衛門」は 昭和になってもちょんまげ結っていたと云う 保守堅物で通っていた御仁でした。 そんな蔵が何故こんな革新的な蔵を建てられたのか、 それには、 【米の秋田は酒のくに】【美酒王国秋田】 と標語を掲げるに至った、 大正から昭和にかけての 国税の技師達と 秋田の酒造家達の 人間味溢れる群像劇があります。 この辺の逸話の数々は、 『秋田県酒造史』に纏められていますが、 「14号酵母」(金沢酵母)の産みの親「池見元宏」の ご尊父「池見元一」が方々に読み物を出しています。 この父子も秋田生まれの技師です。 日本に於いて、 長く銘醸地とされてきたのは、 「灘」や「伊丹」位でして、 〈上方の下り酒〉と尊ばれました。 それ以外の地域の酒と云えば 地の酒〈地酒〉で侮蔑の対象でした。 「なんだ〇〇料亭ともあらう者が地酒を使つてゐるのか!」 などと言われていたのです。 明治に入って、 経験伝統から科学技術として酒造が確立し始めた頃、 「京都」や「広島」が品評会で首位を占め始め、 新たに銘醸地と呼ばれ始めました。 現在【醸造試験場】の本部が広島にあるのはこの為です。 この頃も秋田はまだまだで、 秋田の一流の料亭と云えば、 灘酒か、鶴岡の大山酒が精々でした。 秋田の酒が全国に名を上げていくのは、 秋田の酒造りを語る上での最重要人物、 大正7年から赴任した 『花岡正庸技師』の登場を待ちます。 長野生まれで、 酒蔵の長男でしたが、 焼失の為、酒税鑑定官の道に、 退官後は長野に戻りますが、 その後も秋田と縁深く、 指導中に【天寿】で客死しました。 赴任中は優れた指導力と行動力を発揮して、 秋田の気候風土に適した酒造技術を次々と打ち出し、 《秋田流寒造り》 と称する低温長期醸造法を確立させました。 これは現在日本中で行われる吟醸造りの大元です。 実は先に秋田で寒造りを試行錯誤していたのは 【両関】で、 独力で草分け的に 鑑評会で優等賞に入り込んだりしたのですが、 こうした革新と指導の甲斐あって、 赴任3年後には、 秋田酒が入賞の常連に、 昭和初期には、 秋田酒が品評会/鑑評会で 上位を占めるようになりました。 また、 花岡技師は秋田人では無いのに 県外酒排斥にも熱心で、 名の通った秋田の旅館料亭に訪れては、 信州気質の理屈と勝気と粘り強さで説得し、 灘酒から秋田酒に替えさせ、 清酒品評会の好成績を受けた祝宴で飲み歩いていた際、 繁華街で灘酒の飾り樽を見つけるや、 「秋田の酒を飾れ」と喝破投げ飛ばし、 《桜岡技師川反で大暴れ》 と紙面を飾る熱心さで 秋田の酒質向上や 酒に関わる全業界の体質改善に 多大な役割を果たしました。 さて、片や、 当時まだちょんまげを結っていたという 保守堅物で有名だった銀鱗の老主人 『12代目那波三郎右衛門』はと云うと、 丁度電力が普及し始めた時代です。 精米機が導入され始めてました。 しかし、どんなに技師が説得に訪れても、 電力への切り替えに承知せず、 「水車精米を続けたい!」vs 「機械精米にしましょう!」 という一大対決が起こっていました。 そこへ、 信州気質で理屈と勝気と粘り強さの 花岡技師が派遣されます。 算盤も弾きながら細々と意義を説明され、 遂に納得。 感じ入った老主人は、 以後絶大な信頼を置き、 その花岡技師の技術と思想に基づいた設計を 全て取り入れ、 大枚はたいて昭和初頭にあまりに進歩的、 全国でも稀な鉄筋コンクリート造の 酒蔵を建てたのでした。 【米の秋田は酒のくに】【美酒王国秋田】 という標語が長く使われていますが、 これが広く認知されていく為には、 大正昭和の酒造黎明期に於ける、 秋田の各地で起きた 技師の熱意・技術と 酒造家の意欲・研鑽の 合致があったのです。 そんな秋田酒の胎動を支えてきた 『銀鱗』の遺産は2028年に築100年。 ”今”と”昔”に思いを馳せ、 ”22%”と”78%”に分けるという ユニークな着想で 100年目を迎えていこうとしています。 取り敢えず2028年迄は続け、 毎年何かしらマイナーチェンジをしていきたいとの事でした。 【78%】は『昔』を表した商品で、 水車精米ではどんなに頑張っても 80%も削れるかどうかといった有様でした。 そういった昔にとっての高精米に、 使用酵母は、 頒布されている中では最古の協会6号、 秋田酒の胎動期に、 技師酒造家蔵人達の 泣く程の努力で生まれた成果物です。 また港町の酒にありがちですが、 地元の古老は銀鱗の酒を辛かったと記憶しており、 そんな記憶も頼りに昔の味を再現しました。 ほんのりバナナとエステル香、糠感も感じる スッキリと軽やかな香り立ち、 口当たりはなめらかで、 シャープな酸と米の風味が スッキリと口の中にふくらみます。 喉の通りも軽やかで、スパッと切れ味抜群です。 軽快ですが味わいがあり。 温めても軽快さが残ります。
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銀鱗 ~今昔~22 720ml3BY
¥9,900
※数量限定・流通限定 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:16.8度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:22% 日本酒度:±0 酸度:1.3 アミノ酸度:非公開 使用酵母 :協会1801 ~これは、秋田での酒造りに、命を捧げた、男達の、物語である~ ※プロジェクトX調 我が町土崎の酒蔵【銀鱗】は、 ”鉄筋コンクリート造”の仕込み蔵ですが、 築造は”昭和3年”、 2028年に築100年を迎え、 東北地方で初、 全国でも4番手という非常に先進的な蔵でした。 しかしその当時の【銀鱗】の老主人 「12代目那波三郎右衛門」は 昭和になってもちょんまげ結っていたと云う 保守堅物で通っていた御仁でした。 そんな蔵が何故こんな革新的な蔵を建てられたのか、 それには、 【米の秋田は酒のくに】【美酒王国秋田】 と標語を掲げるに至った、 大正から昭和にかけての 国税の技師達と 秋田の酒造家達の 人間味溢れる群像劇があります。 この辺の逸話の数々は、 『秋田県酒造史』に纏められていますが、 「14号酵母」(金沢酵母)の産みの親「池見元宏」の ご尊父「池見元一」が方々に読み物を出しています。 この父子も秋田生まれの技師です。 日本に於いて、 長く銘醸地とされてきたのは、 「灘」や「伊丹」位でして、 〈上方の下り酒〉と尊ばれました。 それ以外の地域の酒と云えば 地の酒〈地酒〉で侮蔑の対象でした。 「なんだ〇〇料亭ともあらう者が地酒を使つてゐるのか!」 などと言われていたのです。 明治に入って、 経験伝統から科学技術として酒造が確立し始めた頃、 「京都」や「広島」が品評会で首位を占め始め、 新たに銘醸地と呼ばれ始めました。 現在【醸造試験場】の本部が広島にあるのはこの為です。 この頃も秋田はまだまだで、 秋田の一流の料亭と云えば、 灘酒か、鶴岡の大山酒が精々でした。 秋田の酒が全国に名を上げていくのは、 秋田の酒造りを語る上での最重要人物、 大正7年から赴任した 『花岡正庸技師』の登場を待ちます。 長野生まれで、 酒蔵の長男でしたが、 焼失の為、酒税鑑定官の道に、 退官後は長野に戻りますが、 その後も秋田と縁深く、 指導中に【天寿】で客死しました。 赴任中は優れた指導力と行動力を発揮して、 秋田の気候風土に適した酒造技術を次々と打ち出し、 《秋田流寒造り》 と称する低温長期醸造法を確立させました。 これは現在日本中で行われる吟醸造りの大元です。 実は先に秋田で寒造りを試行錯誤していたのは 【両関】で、 独力で草分け的に 鑑評会で優等賞に入り込んだりしたのですが、 こうした革新と指導の甲斐あって、 赴任3年後には、 秋田酒が入賞の常連に、 昭和初期には、 秋田酒が品評会/鑑評会で 上位を占めるようになりました。 また、 花岡技師は秋田人では無いのに 県外酒排斥にも熱心で、 名の通った秋田の旅館料亭に訪れては、 信州気質の理屈と勝気と粘り強さで説得し、 灘酒から秋田酒に替えさせ、 清酒品評会の好成績を受けた祝宴で飲み歩いていた際、 繁華街で灘酒の飾り樽を見つけるや、 「秋田の酒を飾れ」と喝破投げ飛ばし、 《桜岡技師川反で大暴れ》 と紙面を飾る熱心さで 秋田の酒質向上や 酒に関わる全業界の体質改善に 多大な役割を果たしました。 さて、片や、 当時まだちょんまげを結っていたという 保守堅物で有名だった銀鱗の老主人 『12代目那波三郎右衛門』はと云うと、 丁度電力が普及し始めた時代です。 精米機が導入され始めてました。 しかし、どんなに技師が説得に訪れても、 電力への切り替えに承知せず、 「水車精米を続けたい!」vs 「機械精米にしましょう!」 という一大対決が起こっていました。 そこへ、 信州気質で理屈と勝気と粘り強さの 花岡技師が派遣されます。 算盤も弾きながら細々と意義を説明され、 遂に納得。 感じ入った老主人は、 以後絶大な信頼を置き、 その花岡技師の技術と思想に基づいた設計を 全て取り入れ、 大枚はたいて昭和初頭にあまりに進歩的、 全国でも稀な鉄筋コンクリート造の 酒蔵を建てたのでした。 【米の秋田は酒のくに】【美酒王国秋田】 という標語が長く使われていますが、 これが広く認知されていく為には、 大正昭和の酒造黎明期に於ける、 秋田の各地で起きた 技師の熱意・技術と 酒造家の意欲・研鑽の 合致があったのです。 そんな秋田酒の胎動を支えてきた 『銀鱗』の遺産は2028年に築100年。 ”今”と”昔”に思いを馳せ、 ”22%”と”78%”に分けるという ユニークな着想で 100年目を迎えていこうとしています。 取り敢えず2028年迄は続け、 毎年何かしらマイナーチェンジをしていきたいとの事でした。 【22%】は『今』を表した商品で、 精米技術が今ほど発達しないと 磨きだせない22%精米です。 水車搗きでは何年掛けても無理です。 使用酵母は、 平成に入ってようやく出せるようになった 青りんご系の香りの最高到達点と云うべき、 協会18号。 今だから出来る事を掛け合わせました。 青りんごを思わせるような フルーティでスッキリとシャープな香り立ち、 口当たりはなめらかで、 ジューシィな酸と軽やかな甘旨が口の中にふくらみます。 後口を苦渋が引き締めつつ、後味フェードアウトしていきます。 出品酒的な風合いを感じます。 燗冷ましが乙です。
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kurukuru 純米吟醸生 1800ml6BY
¥3,465
SOLD OUT
※数量限定・流通限定 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:15度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-1.0 酸度:1.6 アミノ酸度:非公開 使用酵母:非公開 マスカットや杏を思わせるような 華のある暖色的な香り立ち、 舌先にボディのある酸を覚えつつ、 がっしりとした苦旨甘がふくらみます。 喉の通りは印象的で、後味フェードアウトしていきます。 御蔵らしい骨太でがっしりとした質感ですが、 華やかさ暖かさも覚えます。 冷やしてシャープな印象を出してみるのも、 温めて甘み円みを出すのも乙ですし、 水を差して玉を利かせるのも中々です。
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kurukuru 純米吟醸生 720ml6BY
¥1,782
SOLD OUT
※数量限定・流通限定 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:15度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-1.0 酸度:1.6 アミノ酸度:非公開 使用酵母:非公開 マスカットや杏を思わせるような 華のある暖色的な香り立ち、 舌先にボディのある酸を覚えつつ、 がっしりとした苦旨甘がふくらみます。 喉の通りは印象的で、後味フェードアウトしていきます。 御蔵らしい骨太でがっしりとした質感ですが、 華やかさ暖かさも覚えます。 冷やしてシャープな印象を出してみるのも、 温めて甘み円みを出すのも乙ですし、 水を差して玉を利かせるのも中々です。
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kurukuru 純米吟醸 720ml5BY
¥1,782
※数量限定・流通限定 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:15度原酒 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:+4.0 酸度:1.6 アミノ酸度:0.6 使用酵母:非公開 ライチ、乳酸、ニッキのような 控えめで落ち着きの有る香り立ち、 舌先にほんのりガスを感じつつ、 侘びた印象の旨味がしっとりと広がります。 喉の通りは軽やかで、後味フェードアウトしていきます。 香りとしては生酒時の果物系は枯れ始めて、 乳酸やニッキのような香りが加わり、 何だかあっさりしっとりな南部杜氏っぽい質感を覚えます。 この感触は1日2日と短く、 その後は老が上がっていくのか思いきや、 エステルが立って柑橘が目立って来たり、 熟成へ向かう迄の土俵際の粘りと言うのか、 変化の過程が一方向じゃ無いのが面白い5BYです。
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銀鱗 大吟醸 720ml
¥4,400
※化粧箱が付きます。 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:16度 使用米:山田錦 精米歩合:35% 日本酒度:±0 酸度:1.3 アミノ酸度:非公開 使用酵母 :協会1801 ほのかに青りんごを思わせるような 上品かつ控えめな香り立ちで、 口当たりにピチピチとしたフレッシュな刺激があり、 ほのかな甘みと濃醇な旨味が口の中に広がります。 喉越しは柔らかで、後味に余韻が楽しめます。
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銀鱗 大吟醸 1800ml
¥7,040
※化粧箱が付きます。 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:16度 使用米:山田錦 精米歩合:35% 日本酒度:±0 酸度:1.3 アミノ酸度:非公開 使用酵母 :協会1801 ほのかに青りんごを思わせるような 上品かつ控えめな香り立ちで、 口当たりにピチピチとしたフレッシュな刺激があり、 ほのかな甘みと濃醇な旨味が口の中に広がります。 喉越しは柔らかで、後味に余韻が楽しめます。
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銀鱗 純米大吟醸 1800ml
¥6,600
※化粧箱が付きます。 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:16度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:35% 日本酒度:±0 酸度:1.3 アミノ酸度:非公開 使用酵母 :協会1801 青リンゴを思わせるフルーティでふくよかな香り立ち、 舌先にピチピチとした フレッシュな刺激が感じられつつ 艶艶やかな甘旨が口の中にふくらみます。 喉の通りは柔らかで 後味に余韻があります。
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銀鱗 純米大吟醸 秋田酒こまち 金賞酒720ml
¥4,510
※数量限定 ※専用化粧箱が付きます。 蔵元:『銀鱗』那波商店 度数:17度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:30% 日本酒度:+2.0 酸度:1.1 アミノ酸度:非公開 使用酵母:協会1801 【銀鱗】は元来、出品酒が賞を取っても受賞酒などは別に発売せず、 定番品の“大吟醸”に混ぜてしまう様な気取らない蔵なのですが、 6BYの鑑評会では”純米大吟醸”として通常販売している 「秋田酒こまち」の方で金賞を取ってしまったので、 ”大吟醸”に混ぜる事が出来ず、特例で金賞受賞酒を売り出す事になりました。 青リンゴやエステル香を覚える フルーティで爽やかな香り立ち、 口当たりに酸の刺激を覚えつつ、 穏やかに甘旨が広がります。 喉の通りも軽やかで後味フワッと消え入ります。 カプがかなり青リンゴ寄りに出ていて、 味わいもキリっと綺麗です。 冷やすとフルーティ淡麗になります。 燗はダレますが、燗戻しが甘露です。
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太平山 純米大吟醸 天巧20 720ml
¥11,000
※専用化粧箱が付きます。 蔵元:『太平山』小玉醸造 度数:16.4度 使用米:兵庫県産特A級山田錦 精米歩合 :20% 日本酒度:±0 酸度:1.3 アミノ酸度:1.0 使用酵母:明利 酒米の王様「山田錦」の中でも 最高評価の「特A級」を全量使用し、 火入れ処理も、 圧力を掛けた状態でする事によって 品質に変化が出ないよう短時間で完了できる 「加圧加熱処理」を使用しています。 太平山が開発した 必殺の「秋田流生酛造り」で仕込まれたお酒を、 加水無しの「原酒」状態で瓶詰めしています。 開栓した瞬間から立ち上がるフルーティで華やかな香り立ち、 口当たりは穏やかで、 ほのかな甘みと米の旨味がじんわぁりと広がります。 生酛臭はほぼ感じられないのに、 生酛らしい深みのある味わいが感じられます。 ※なぜ米を削るのか・・・ 酒造りに最も必要な米の成分はデンプンです。 デンプンを麹で分解して糖分を作り、 糖分を酵母が分解してアルコールが出来ます。 しかし米には脂質やタンパク質など様々な成分が含まれており、 多すぎると雑味を出すなど邪魔な存在となります。 その為、それらが多く含まれる表面を削り、 中心のデンプンだけを取り出します。 削るほど純粋なデンプンを手に入れる事が出来、 雑味の少ない味わいに仕上がります。 しかし、 香りを出す為にはある程度の脂質が、 旨みを出す為にはある程度のタンパク質が必要で、 精米にはそのバランスも重要となります。
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太平山 純米吟醸 津月 720ml6BY
¥1,870
※受注限定 蔵元:『太平山』小玉醸造 度数:15度 使用米:山田錦 精米歩合:55% 日本酒度:-3.5 酸度:非公開 アミノ酸度:非公開 使用酵母:非公開 津月が復刻しました。 熟リンゴや水飴、乳酸感を思わせる濃醇な香り立ち、 舌先にジューシィな酸を覚えつつ、 まったりとした旨甘が口中にふくらみます。 喉の通りは軽やかで、後味に余韻があります。 甘酸っぱくボディがあり、 クラシカルさも覗きますがモダンに寄せた若い生酛な仕込です。 燗だと味が出過ぎますが、 冷で甘酸っぱジューシィにモダンさが増し、 燗戻しは乳酸感が立ってきます。
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出羽鶴 明日へ 純米吟醸瓶内二次発酵発泡性日本酒 720ml5BY
¥5,500
※awa酒協会認定酒 ※専用化粧箱が付きます。 蔵元:『出羽鶴』『やまとしずく』出羽鶴酒造 度数:13度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-1.0 酸度:1.7 アミノ酸度:非公開 使用酵母 :非公開 ※開栓の際は、噴出予防の為、よく冷やしておいて下さい。 ほんのり洋梨を思わせるスイートでエレガントな香り立ち、 舌先に空気を纏うかのような濃密なガスが感じられ、 軽快な甘酸がスッと通り抜けます。 喉の通りも軽やかで、後味スッと消え入ります。 フルーティで華やかな風味ながら、 非常にエアリーで軽やかです。 冷え過ぎるとガス感だけが際立ってしまうので、 少し冷たい程度が一番調和しています。 温めてみても、甘みが大変艶美になって中々の面白さです。 ~awa酒協会に就いて~ スパークリングな日本酒を、 シャンパンに並ぶような世界標準とするべく、 品質向上、普及促進、市場拡大を目的として2016年に設立された団体で、 『出羽鶴』は創立メンバーでもあります。 協会では独自の基準を設け、 充填では無く発酵中に生成された自然な炭酸ガスのみで ガス圧4GV以上(ex.コーラのガス圧が3GV位)を達成するなど、 諸条件を突破した酒に対してのみ <awa酒>と云う呼称を認め、ブランディングを図っています。 ※活性酒(瓶内二次発酵)とは、 酒造りの行程の肝は、米を麹で分解して糖分を作ると共に、 糖分を酵母で分解してアルコール分を作る処にあります。 2つの発酵が同時に起こるので『並行複発酵』と称され、 燃料である糖分を逐次補充できるため 醸造酒では最も高いアルコール分を生成できる世界で唯一無二の酒造方法です。 そんな酵母は糖分を食べる時に炭酸ガスも作り出します。 全てのお酒が生成の過程でガスを含むのですが、 加熱処理などで発酵が停止すると供給が止まり、貯蔵の過程などで抜けていきます。 活性酒は、発酵中のタンクの中身を発酵を止めない状態で瓶に移し、 糖分・アルコール分・炭酸ガスの生成を続けさせた状態のお酒を指します。 ガスに因って高圧状態となっているので、 一気に開栓すると一気に噴き出します。ご注意下さい。
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A -エース- 純米吟醸 紫 生720ml6BY
¥1,980
※販売店限定 ※受注限定 蔵元:『秋田晴』『酔楽天』『A』秋田酒造 度数:16.7度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-3.0 酸度:2.6 アミノ酸度:1.2 使用酵母:UT-2 協会№77 『秋田晴』の挑戦的シリーズ「A」 2種類の酵母を用いて、 風味と酸の相乗効果を目指します。 オレンジやキンカンを思わせる 甘やかで暖色系な香り立ち、 フレッシュな刺激を舌先に感じつつ、 濃醇な甘旨苦がふくらみます。 喉の通りは軽やかめで、 後味フェードアウトしていきます。 冷えるとよりトロピカルな果物感が出てきて、 温めると味わいが円く纏まります。
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A -エース- 純米吟醸 赤 生720ml6BY
¥1,980
※販売店限定 ※受注限定 蔵元:『秋田晴』『酔楽天』『A』秋田酒造 度数:16.5度 使用米:秋田酒こまち 精米歩合:55% 日本酒度:-7.0 酸度:2.1 アミノ酸度:非公開 使用酵母:協会1801 協会№77 『秋田晴』の挑戦的シリーズ「A」 2種類の酵母を用いて、 風味と酸の相乗効果を狙っています。 完熟パインやマンゴーを思わせるような ねっとりと果実味のある香り立ち、 舌先にピチピチと細やかなガスを覚えつつ、 濃醇な甘旨苦がふくらみます。 喉の通りはやや印象的で、後味に余韻があります。 冷で果汁感が上がって艶甘シュワっと、 燗で甘が立って濃甘シュワシュワです。